化粧療法とは
化粧療法(けしょうりょうほう)とは、病気や障がい、外見の悩みに対して化粧を施すことで、心身の健康や生活の質(QOL: Quality of Life)を向上させることを目的とした療法です。また、疾病、傷害、事故などが原因で自分自身の見た目に自信を失った人々に対し、専門分野からのサポートにより再び自信を取り戻すことを目的としたルックスケアを指します。
化粧療法協会による化粧とは、ケアウィッグ、ケアメイク、ケアネイルをいいます。
・ケアウィッグとは、医療や介護の分野で使用されるウィッグ(かつら)のことです。
・ケアメイクとは、ブラインドメイクとカバーメイクをいいます。
• ブラインドメイクは、視力に障害のある人が、鏡を見ずに自力でフルメイクを行う技法です。2010年に大石華法(公益社団法人国際化粧療法協会名誉会長)によって考案されました。
• カバーメイクは、顔や身体の皮膚の特定の問題や欠点を隠すための化粧技術です。
・ケアネイルとは、美容だけでなく、爪の病気の予防や、爪に何らかのトラブルがある方に向けて提供される専門的なネイルサービスのことです。
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国際化粧療法協会(ICA)